「皆様、ごきげんよう」
　　　　　　　　――――早朝の校門にて

「今宵の舞踏会…どのアクセサリを身につけましょうかしら」
　　　　　　　　――――クローゼットに並ぶ、拳銃を目の前に

「――――私は、姉さんほど…強くないっ！！」
　　　　　　　　――――家出した姉を目の前にして


巨大軍需企業『イワサキ』の“御庭番衆”と呼ばれる特殊工作員の統括／教育を担当する設楽(さがら)家の令嬢。
　一族は、『紫の血族』として相応しい“教養”と共に、“御庭番衆”を統括できるだけの“戦闘技術”を叩き込まれる。
普段は決して“カゲ”の貌を見せないし、好んで見せようともしない。　もし、彼女が武器を取るとしたら、「命令」か「怒り」のいずれかである。

　あらゆるものを身に着けた“完全の一級淑女”である彼女であるが、彼女自身は天才でもなんでもなく、それは努力の結果である。
　彼女には家出をした姉がいた。幼いころより何をさせても完璧な姉は、彼女の憧れであるとともに、比較の対象であった。「姉に対するコンプレックス」で彼女はここまでやってきたのだ。
　…だが、徒手空拳の身一つで生きていける姉と比べ…彩乃は、装飾品で着飾らないと生きていかないのが現状なのだ。

▼能力値上昇 40
▼技能修得
　▽一般：105
　▽社会／コネ：55+55
　▽特技：175(奥義)+100
▼常備化：46点

プレアクト購入
・スティング
・Ｒ２７
・セクレタリ
・運転手／執事／ガイド／秘書