「その心の臓、貰い受ける」
　　　――死を穿つ必中の槍。

「生まれに貴賎はないが、生き方に貴賎はある。そう教わって育った」
　　　――魔性の血筋に負けぬ生き方を模索する。

「また、貴公か……後の始末は請け負う。だが、少し加減してくれると有り難いな」
　　　――上役の苦労がわかり始めた、今日この頃。

　聖母殿の退魔局一課に所属する半魔の騎士。
　先祖還りのハーフブラッドで、因果を操る魔槍の使い手として名を馳せている。
　聖母殿の英雄“紫電公”ランベルト老の義娘であり、名門フェイスラー家の現当主。　　半魔の生まれと名家当主の立場で、退魔局内では複雑な立ち位置にある。
　指揮官適正は高く、ソフィア枢機卿に部隊の指揮を任される事が多い。
　前線勤務が希望だが、最近は真教エージェントの派遣、斡旋、募集、後始末等の管理職業務が増えてきたのが悩みの種である。


【外見】
　深く澄んだ赤紫の瞳。腰まである銀髪で、前髪の一房だけが黒髪。
　＜合技＞使用時は、黄金の瞳に黒髪、前髪の一房は銀色と反転し、魂滅紋が浮かび上がる。
　＜合技＞の使用により人間性が削れる。通常時の黒髪部分が少しだけ拡大する。

【性格・RP指針】
　『私』『貴公、貴女』。古風で固目な言葉遣い。
　生真面目で融通がきかない。最近はやや改善傾向。
　誠実で嘘はつかず利他的。正義感が強い。
　強大な半魔の血を抑えられなくなれば、自分で自分の始末をつけてしまう予定。
　それまでは与えられた聖務に励むと決めており、境遇の割に悲愴感に欠ける傾向がある。　

※PSで『〜〜を倒す』が指定されたアクト時、『魂の庇護』は装備しない。
　　　　
▼コンボ
“「〜〜（キャスト名）。任せる」”
　＜盾の乙女＞にて攻防のAR譲渡。

“「〜〜（キャスト名）なら大丈夫だ」”
　＜ジャンダルク＞にて補助。対象の達成値＋4

“死穿槍”（槍での演出時）
“ディー兄直伝ミリアリア式猛虎硬爬山”（掌打での演出時）
A:スリーアクション
m:化外曼荼羅、ドリームダイバー、因果逆転の理（ハードヴォイス相当）
M:＜自我＞＜芸術:“韻”＞＜畏怖＞
※達成値＋7　精神DMG:差分＋8　
　DMG決定後→肉体DMGへ
　分心とのコンボ派生
　説得オプションで精神DMG10→肉体DMG10→生命制御判定→分心:＜奈落堕ち＞
“死穿灼槍”
A:スリーアクション
m:化外曼荼羅、ドリームダイバー、＜龍の一族＞＜悪魔の一族＞＜合技＞
M:＜自我＞＜芸術:“韻”＞＜還滅＞＜呪縛＞＜龍の一族:火（正）＞＜魔翼＞＜合技＞
※達成値＋12　殴:＋22　防護点無効　DMG時AR−1　
　距離：至近〜超遠　二段階移動　　対決：＜自我＞
　分心（魔器一）の魂滅紋：＜還滅＞対象を現実体、WEBゴーストに拡大。
　
　以下、フレーバー程度の詳細。

　元は身寄りの無い孤児院の出身。
　先代当主“紫電公”ランベルト・フェイスラーによって義娘に迎え入れられた。
　ランベルトは聖母伝の英雄“三騎士”の筆頭であった初老の紳士。“ナイト　オブ　ナイツ”とも称される高潔な騎士で、聖母殿の者達からは今も生ける伝説と仰ぎ慕われている。
　最近とある事件に巻き込まれて引退した彼の後を継ぎ、フェイスラー家の現当主となった。（外界＋2）
　義父との関係は良好。良き父として、また騎士の鑑として信頼し敬愛している。
　＜合技＞を使うと人間性が削れる。段々と拡大する黒髪部分が目安。

鵜飼さんより頂いたイラスト。
DB絵:
http://tohru.s11.xrea.com/_nova/archives/yagyuu/20070718_2.jpg
全体絵:
http://tohru.s11.xrea.com/_nova/archives/yagyuu/20070718_1.jpg
弟子時代:
http://yagyuusinkage.web.fc2.com/20100609_1.gif
※直リンク不可。アドレス貼付にて。
GT君より頂いたイラスト。
http://www.geocities.jp/yagyuusinkage/miria.jpg

▼能力値上昇＋20
▼技能修得
▼常備化

2013/2/17　リビルド
2014/2 ＯＥ対応予定