「君は強いな……。私がいなければ全滅していただろう」
――自信過剰。

「跪くがいい。君の眼前にいるのは私なのだから」
――然れどもそのプライドは空虚に非ず。


千早重工のイレギュラーセクション・１３班に所属する魔術師。
傲岸不遜で自信過剰、さらに洒落者でプレイボーイ、権謀術数を好み、詐欺を紳士の遊戯、決闘は紳士の嗜みと嘯く伊達男。しかしその強力な電撃魔術の冴えは本物。
その経歴は謎というより意味不明。何でもかつては汎元殿でプライムの座を賭けて争ったこともあるとか、魔術協会の実行部隊でぶいぶい言わせてたとか、はたまた聖母殿の活法具だったとか、様々な憶測や噂が飛び交っている。が、どれが真実なのか、はたまたどれも真実でないのか、定かではない。
確かなことがあるとするなら、それは彼が優秀な魔術師であり、そして現在は千早に忠誠を誓う非合法工作員であるということだけである。

▼能力値上昇
（０）
▼技能修得
（６５＋３５）
▼常備化
（２０）