「はい、たしかに、、、。今宵、わたくしはあなたのものです。」
　　　〜指名札を受け取り、客を自分の部屋へと招き入れながら〜

スラムに建つ娼館《ドールハウス》に所属する娼婦。
２年前、スラムをさまよっていたところを真黄に拾われ、そのまま彼の店で働くようになった。
真黄自身、しばらく気付かなかったが、彼女は全身義体にインストールされたAIだった。
真黄に拾われる以前の記録を全て失っており、元のオーナーが誰であるかもわかっていない。
機体番号は判っているのだが、いくら辿ろうとしても返る答えは『unknown』である。
その造形はまさに人間そっくりで、彼女の“客”となった者たちも言われるまで義体であることに気付くものはいないほどだ。
自我に乏しい儚げな雰囲気、超が付くほど高性能なセクサロイド機能、そして高度な運動性能に裏打ちされたベッド・テクニックによって、彼女の虜となった男は数知れない。

▼能力値上昇
▼技能修得
▼常備化