「貴方が羽山警部補ね？」
「は。何か？」
「お話は聞いております。こちらへ」
「？　はっ」
「――ようこそ、機動捜査課へ」
「………………はい？」
――ある日の会話。

元はブラックハウンド警備課で、ＳＰとなるべく訓練を受けていた刑事だったが、ある日廊下を歩いていたところを千早冴子に声をかけられ、何だか分からないうちに機動捜査課に所属させられていた。

「やれやれ、俺はお前さんたちと違って普通の人間なんだがな」

“かつてのブラックハウンドの生き残り”たちの間でいろいろと振り回され、愚痴を零しながらもきちんとフォローは欠かさない。
しかし生来の不正を憎む性質ゆえに周囲から、「時間の問題だった」「いずれは機捜課に行き着いた」などと噂されている辺りに拭えない哀愁が漂っている。

▼能力値上昇
（０）
▼技能修得
（６０＋３５＋１０）
▼常備化
（１５）