「カゼが通る道をアラシが吹かぬ道理はない！者ども、私に続け！」
　　―――――――初登場、一の谷の合戦にて、演技中

「……」
　　―――――――ウォーカーのコクピット内で台本読み中…気に入ってはいる模様。

　ニューロエイジと同等の科学力のある戦国時代、と言うとち狂った世界設定を持つ新感覚時代劇………その名も“侍HEAVEN”。
　その中で時代設定無視で作られた源九郎義経役が彼女である。
　可変型ウォーカー「武蔵坊弁慶」を相棒に、無謀な奇襲と電撃戦を成功させる天才武将…という設定だが、物語的立ち位置はその能力で主役を窮地に追い詰める敵役か、敵の強さを引き立てるためのやられ役（まさか義経が敗れるとは！？）という極めて脇役的立ち位置である。
　とは、いうものの、初登場の際に「カゼが通る道を〜」というセリフとともに曲がりくねった細い山道を地上すれすれを飛行して駆け抜け、信長軍に奇襲をかけるシーンは、名シーンの１つに数えられてるとか。

　もともとは劇中のウォーカーを使用した殺陣の撮影の際にウォーカーの操縦のために呼ばれたエキストラの1人だった。
　が、歴戦の傭兵たちの中に混じり、1人だけ年端もない、そして、長い黒髪と緋色の瞳が印象的な女の子が混じっていたのが監督の眼に留まり、年齢に似合わぬウォーカー操縦技術とあいまって、新たな武将役の役者として抜擢されたのである。

　そもそもなぜ彼女がウォーカー乗りをするようになったのか、委細は不明である。彼女自身、2年より前の記憶がなく、気がついたらウォーカーを「操れる」ようになっており、戦場に放り出された形で仕方なくウォーカー乗りになった…らしい。

　ひょんなことで生活は一変してしまったわけだが、本人、新たな生活を嫌ってはいない模様。無口、無表情、ウォーカーのコクピット内が一番落ち着くとかでめったに出てこない変わり者だが、演技の勉強は熱心だったりする。

　…演技下手でセリフが少ない分、無口・COOL系なロリっ娘として一部コアなファンがいるとかいないとか…。

　名前の読み方は”ほうぐんひき”しずみや・しゃな。

→武蔵坊弁慶（むさしぼうべんけい）

　義経専用可変型ウォーカー。武者法師を模した人型と鷹に似た鳥型の飛行形態に変形可能。武器はレーザーカタナ（旭光）。
　（ヴァローナ相当品。飛行形態はマイナーアクションで速度が上がった状態）
　普段は身長3mほどの顔を頭巾で隠した武者法師の姿を取り（家庭用ドロイド相当品）、義経の呼び声に応じて変形巨大化、義経が乗り込む。
　（※封印記憶：戦術でセットアップにヴィークルを準備、起動する演出）

■プレアクト購入
ポケットロン・ターボユニット・フリーパス
　

▼能力値上昇
▼技能修得
▼常備化

芸術:演技1LV(5)芸術:殺陣1LV(5)操縦3LV(15)白兵2LV(10)　計:35
コネ:1LV(5)コネ:1LV(5)　計:10
《ジャックナイフ》2LV(10)《隠れバディ》2LV(10)《※封印記憶:戦術》1LV(25)　計:45
IANUS(-)高級マンション／グリーン(-)Lightning(4)タイプD(4)家庭用ドロイド(3)ヴァローナ(9)旭光(5)ランページワン(5)　計:30