探偵長屋に居を構え、主にレッドエリア付近にて活動しているフェイト。
裏社会にも通じており、むしろそちらの仕事のほうが多い。
やさぐれた感を出している若造である。

主な仕事は裏へと消えた物品（盗品等）や消えた人間（誘拐等）の調査。
まれに依頼人自身が付いてくるため、なんちゃってボディーガードもする。

使う武器はコートに隠した棍。
しかし、相応の理由があれば（つけられれば）槍も使う。
齧っただけの槍術と我流をあわせた、出鱈目の棍術を振り回す。

〜調査中、裏ルートにて情報・物品を買う〜
「ストリートの奴は企業の怖さを知らねぇ…。だが、企業の奴はストリートの昏さを知らねぇ…。」

〜棍を振り回しながら〜
「悪いな、ここ（ストリート）で生き抜くにゃぁ、汚ねぇことも平気でやれねぇと難しいんだよ！」

ルビ：しまぎ　ゆうご

ペルソナはそのときの仕事内容・状況により適時変更

＝ちょっとした設定（ＳＳ？）＝
ストーリーキッズだった勇冴は、ある日一人の老人と出会う。
それが、勇冴に槍を教えてくれた。そして、生き方を示してくれた師匠。
師匠は槍であり槍であった。故に、真っ直ぐな男だった。
勇冴は彼から様々なものを貰った。
暖かいスープ、硬くないパン。
雨の当たらない家屋と、繕われた衣服。
生き抜く為の技と、ちょっとした人脈。
そして、最後は命を…。
師匠は、勇冴を庇い死んだ。
槍であった男が、盾になった瞬間だった…
今でも、勇冴はその、最後の瞬間を思い出せる。
口の端から血を流しながら、勇冴に向けられた笑顔を…。

それは勇冴の無意識/シャドウに刻み込まれた記憶。

勇冴は師匠の人脈を頼りに、フェイトとなる。
それは裏の世界。プライドよりも優先されるものが存在する世界。
泥臭くとも、彼は今も、己の正義を貫こうともがいている。

▼能力値上昇
▼技能修得
▼常備化