「俺を、着てみるか？」
　　――怪しさ大爆発な大熊猫（胸に北斗七星の形に黒い毛が点在)

「ふむ、十全」
　　――包み込むような雰囲気で。

「――ぱふぉ〜」
　　――パンダがそう鳴くと、誰が決めた。

いつからかサロン・ドルファンにあった着ぐるみ。
アヤカシの誰かの気紛れで持ち運ばれた“ソレ”は、その場に居るアヤカシの妖気やら霊気やら魔力やらに当てられて自我をもってしまった。
その時から、“彼”はアヤカシとして生きる事になった。
その着ぐるみは災厄以前から存在する“遺産”。　それが、今になって意志を持ったと言う事らしい。

特技は歌、掃除、洗濯、料理。　各方面で定評がある。

伸縮自在の構造で、大体130cm〜250cm、横幅約200cmくらいまでならば誰でも着られる。
“彼”を着た者は、至上の心地よさと何とも言えぬ一体感に包まれる。
抱き心地も良い、抱き枕にも最適。
背中にチャックがあり、着せるときに勝手に開く。
恐ろしく多機能であり、時折変な機能が付いたりする。
頭は外れるらしい。 ちなみに―――尻尾は黒い（大間違い）。

時折、アルドラも“彼”を着ていたりする。
お忍びと称して、トンを着込み出かける事しばしば。
だが、サイズ補正を忘れて己の身長と同じサイズのパンダが歩く為、ばれるときは一発でばれる。

何故か上に２人ほど兄が居る。
兄達はハザード以前から存在し続ける強者であり、最強と名高い者たちである。

一番上は通称“Ｇ”と呼ばれる最強の竜種。　身体は緑。
“Ｇ”の弟子には頭にプロペラが付いた雪男(毛は赤)が居る。

二番目は――顔に常にモザイクがかかっている為だれも本当の顔を見た事がない。
版権と言う脅威に晒され続けている鼠。　身体は黒。


“彼”の性格は…弱きを助け、強きを挫く。
女性に優しく紳士的でありたいと思っている。
着てくれる＝使われる事に喜びを感じる魔器。

一応ニオファイトだが、９０年以上は存在しているだろうと思われる。
結構謎の経歴を持つ、不思議な存在。

色々な場所で屋台を出していたりする。
噂では、とある２人のオーバーロードのワリと本気な必殺技を白刃取りしたと言う。
噂はあくまで噂だろう…が、本当だったら？　謎が尽きぬパンダである。

キャスト絵提供：かじさん。　…有難う！　もうソレしか言えません！
http://kutaya.fc2web.com/data/rakugaki/e253.jpg

キャスト絵提供：宮根さん。　ありがとおおおおお！(直リンできないので見たい場合コピペでお願いします)
http://xyz.kusakage.com/image/20070605/5.JPG

[キャストイメージ交換所トピック]
http://navyleague.sakura.ne.jp/lounge/char_img.php?REQ=read&NO=178&r=9532

▼能力値上昇
▼技能修得
一般技能：65　社会・ｺﾈ：30　ｱﾔｶｼ：25　ﾁｬｸﾗ：10　ﾐｽﾄﾚｽ：40　=170
上昇：コネ:+30+5
▼常備化
防具：42　ｳｨｰｸﾙ：+7 住居:+10　＝59

計：170+59＝229-120=109+35=144
MIリビルド。