重傷を負ってきた隊員に
「なに、腕がいかれた？そんなもんツバつけときゃ治る！」

凶悪犯罪を犯した犯人に銃口を向け
「・・・・ダムダム弾を知ってるか？過去の遺恨なのだが・・・」

やみくもに動こうとするパートナーに
「ちょっと待て。確かその辺にクレイモアを設置しておいたはずなのだが・・・はて」

最近の人事で、多忙な機動捜査課に警察病院から出向してきたドクター。階級は警部補待遇だが、役職的には千早冴子の下である。
鑑識の結果が出るのを待つと手遅れになるような早期解決が望まれる事件などに主に関与し、その卓越した鑑識眼と法医学の知識で、どんな殺され方をしていても、殺害方法を一目で見抜く。
射撃の腕も達者で、警察病院のドクターというポストにいたにも関わらず機動捜査課に引き抜かれた理由はそこにもある。

また吉乃は、医療の傍ら武器をいじったり作ったりするほどの武器マニアで、特に爆裂系武器を好み、「爆裂弾では弱装だ」と豪語し、自らも自作のダムダム弾を使用する。
細ぶちのメガネと白衣がトレードマークで、私服警官でもないのに常に白衣を着用し、現場にも制式ジャケットを着て行った事などない。ブラックハウンド本部爆破事件で殉職した隊員の合同葬を行った時が、一番最近に彼女の制服姿をみられた時で、それ以降BHのエンブレムが入った服を着ているのを見たためしがなく、本人が言うには「礼服以外捨てた」だそうな。本当は更衣室のロッカーの中に入れっぱなしなのだが、帰宅時も着替えず白衣のままで帰ってしまうため、彼女のロッカーに何が入っているのかは未だ謎とされる。

名前読み：ひじかた・よしの
ブルータル(brutal)…凶悪な
ドクトレス(doctoress)…医師

▼能力値上昇 10（外界+1）
▼技能修得 一般70+社会30+コネ20+タタラ155+カブトワリ35+イヌ25
▼ブランチ 20
▼常備化 28