「はぁ・・・なんでこんな目に遭うのかしら・・・わたし何にもしてないのに」
　　　　　　　　　　　　　　　　　−−−−いや、「何か」はしてるんですよ。

ＳＴ☆Ｒから来て聖ミシェル学園に最近編入してきた女子高生。
最近、変な夢を見たり、妙な連中に追われたりする。修験者の格好をしてたり、吸血鬼のコスプレをしてたり・・・
そのたび、記憶が飛んで気づいたら家のベッドで寝ているところで目が覚める。
なぜそんな目に遭うのか、自分では全く気づいていない・・・というよりは、その記憶は封印されているのだ。

彼女は2年前、突如発生した奈落の近辺で全裸で発見された。発見したのは奈落を調査中の白き狼のメンバーで、彼女はその面々に保護された。
調査の結果、彼女はアヤカシ、しかもかなり高位な霊格を持った魔族であることが判明した。催眠術によって「彼女自身」から引き出した情報は、実に驚嘆するものだった。
彼女はある「魔王」の娘である、というのだ。天界にて天使長をも務め、堕天使の軍団を率いて神に叛旗を翻した者・・・ある意味最高位の「魔王」の血を、彼女は持っているのだった。
白き狼の族長・御門忍は、この状況を危惧し、歌の民、ＫＲＫ、ナイトブレイドの協力の下、儀式によって彼女の記憶と、その能力を封印した。そして普通の女の子として育てるよう示唆した。

忍の思惑通り、彼女はＳＴ☆Ｒで里親に預けられ、育てられた。
しかしアヤカシが普通に闊歩するＳＴ☆Ｒでは、彼女が普通の女の子として生活するには無理があった。彼女一人の監視のために、複数人数を割くのも得策ではないし、なにしろ彼女がアヤカシたちの持つ「空気」に「あてられる」と封印が解かれる可能性が高くなるのだ。
彼女は里親とともに、Ｎ◎ＶＡに移住することとなった。
真教教会とのリークにより、監視という意味も含め、ＳＴ☆Ｒの高校から聖ミシェル学園に編入することとなり、現在はそこの高等部に通っている。
その一方、サロン･ドルファンを始めとする、アヤカシたちの存在は彼女のＮ◎ＶＡへの来訪を、喜んでいるのではないだろうか・・・

ちなみに、魔王の娘としての名前は、「サティーナ・ルシェリリム」というらしい。

名前読み：てんぐう・みゆ

View：外見的特徴
・つんつんのくせっ毛前髪と流れるようなさらさら髪が同居した特殊な髪型。これはアタマに生えていた羽根のような器官が封印によって髪の毛と同化したものである。
・自信に満ち溢れたプライドの高そうな眼
・すらっと細い四肢、その割りにグラマラスなスリーサイズ
・自信に満ち溢れた立ちポーズ

Personality：性格
記憶が封印されただけなので、基本的に性格は変わっていない。
・基本自信家で、何にでも自信ありげにやるが成功したためしはほとんどない。
・プライドが高い
・甘えん坊
あとはアクトによって随時追加

▼能力値上昇
▼技能修得 一般5+社会5+コネ5+アヤカシ20+ハイランダー10+マヤカシ5
▼ブランチ 10
▼常備化 60