1.ある遠い親戚のおじさんとの会話
　真黄「ブラックハウンドに入隊したんだってな。おめでとう。」
　藍「あ、ありがとう・・・（なんかありそうだな）」
　真黄「これは就職祝いだ。持っていきな」
　藍「（がさがさ）・・こ、これは、制服？」
　真黄「仕事にはちゃんとそれを着てけよ。いいな？」
　藍「あ、ありがとう、オレ・・・（感涙）・・・て、これ・・・」
　真黄「いいか、絶対着ていけよ？それから髪は切るな。」
　藍「・・・・はい（泣）」

2.ある暴走警官との会話
　レイ「太もも丸出しでバイクに乗るヤツの気が知れねーよな、まったく」
　藍「けっ、てめーみたいなオトコオンナにいわれたかねーよ」
　レイ「んだと、この○◎マ野郎！！！」
　直後、本気のドツキあいが発生。

容姿端麗、藍色でセミロングの髪が美しいブラックハウンドの新人・美人警官。
機動捜査課の中では、おそらく一番キレイな顔立ちをしているんじゃないだろうか。
それもそのはず、名前からもわかるとおり、藍はかの御堂姉妹と姻戚関係にあるのだ。
短めのプリーツスカートからのぞく太ももはじつに初々しく感じる。
これで「新・御堂三姉妹」が誕生するだろうとだれもが期待しているかも知れないが、それはまず無理だろう。

なぜなら藍は、「男の子」だからだ。

15歳になって、なんの目標も持てず途方に暮れていた藍は、最近隊長の座まで登りつめた親戚のおばさんのことを尊敬し、ブラックハウンドを目指すことにした。
ここで唯一間違った事と言えば、相談に行ったのが葵や茜ではなく、真黄だったという事だろう。
真黄がこのような逸材（？）を手放すわけがなく、「18になるまでどこにも出さねー」と、社会勉強の名目で自分の店の雑用をやらせたり、果ては女装して客の相手をさせたり、とやりたい放題に扱われた。
思春期まっただ中の少年がそれに反抗しないわけもなく、藍はどんどんすれっからしになっていった。15の夜に盗んだバイクで走り出したり、夜の校舎の窓ガラスを壊して回ったり・・・とまぁ・・・青春である。
おかげで腕っぷしにも自身がつくようになり、客への対応もサマになってきたが、ブラックハウンドへの夢だけは捨てきれずにいた。
そして18になり、真黄からもお許しがでたところで、晴れてブラックハウンドに入隊。その時の就職祝いとして真黄が贈ったのが、現在藍が着ている制服一式である。
着たくなければ着なければいいのに、知られたらなにされるかわかったもんじゃないから、という理由で着続けているのだ。おかげで婦警に間違われるわ、おとり捜査で女役をやらされるわ、とさんざんな日々だが、「美人だね」と言われるとつい照れるようだ。

※特殊能力
“どんなに激しく動いてもスカートの中は見えない”

※イメージ1…http://2nd.geocities.jp/silsil4406/img/ai000.jpg
※イメージ2…http://2nd.geocities.jp/silsil4406/img/ai001.jpg

※関連
1/25の誕生色…濃藍色

▼能力値上昇
▼技能修得 一般45+社会20+コネ30+カゼ15+カタナ25+イヌ15
▼常備化 30

※プレアクト購入
BH制式ジャケット（ガードコート相当）、斬魔刀（予備）
ターボユニット、銀の目、シティコンダクター

07/02「アリーナ」（RL/蒼天氏・13）
07/02「終われないパトロール」（RL/くろしろ氏・14）

07/04「本当の相棒」（ゲスト出演・13）