「遠祖神(とほかみ)恵(え)み給(た)め祓ひ給へ清め給へ」
──式典、あるいはたまに舞い込んでくる退魔の仕事で祝詞をあげている時

「我々の教えも、これからの時代に合わせて進化していかなければならないんですよ」
──神社の経営方針を打ち立てる、若き宮司の図

武上家の分家にあたる一族の現当主。本家であるアサクサの森ノ宮神社とは違って、剣術の道場や神器を祀る聖域というよりも、諸々の祭事を司るという側面の方が強い。そのためか神社それ自体の知名度はこちらの方が上であり、それ故により多くの氏子を集めていたりもする。
因みに現当主・睦月は、その独自の剣技と天賦の才とを見込まれて先代当主の養子として育てられた人物である。よって夏姫達の従兄にあたるが、血の繋がりはない。
かつて、鷺の森神社の宮司が武上の…雷神の血に連なる者であった時分から、分家である鷺の森と本家・森ノ宮との間における剣術の交流はあまり無かったのだが、武上の血を受け継いでいない睦月が当主となって本家と分家との間における流派の断絶はより一層明白なものとなってしまった。双方とも神々の剣技である神楽一刀流を継承する家系ではあるが、近年では「宮神楽」(本家)、「鷺神楽」(分家)と区別されるようになってきている。

普段は冷静な男だが、義理の妹にあたる明星を溺愛しており、彼女に手を出す男には容赦がなかったりもしている…。

※正式にゲスト化しました。それに伴い、色々な過去設定とか何とかが付随してきます(ニヤリング)。

▼能力値上昇(0＋140)　【理性】＋4/＋3、【外界】＋4/＋3
▼技能修得(100＋5)
▼常備化(21＋3)