「It's a show time!」
（さぁ、ショータイムよ！）
　ーーーステージ上、観客の前で

「You'll be killed by "the trump" among these cards.」
（このカードの中の『切り札』が貴方を殺すわ）
　ーーー標的を見据え、こっそりとつぶやく

「Only 2JOKERs aren't in a deck,stupidity.」
（ジョーカーは2枚だけとは限らないのよ、おばかさん）
　ーーー三枚目の“切り札”を使う時

トーキョーN◎VA有数のカジノ「フリーダム」で、この女には勝てない、とまで謳われた、伝説の女ディーラー“Ms.トランプ（切り札）”。本場ラス・ヴェガスから招かれ、ここぞという勝負の時には常に登場し、彼女のディールするゲームで、勝てるものはいなかった。
ジュディスはカードの扱いに熟練しており、“カードの女王”とも呼ばれ、しばしば開かれるカード・パフォーマンス・ショーは見る物を魅了した。
ステージに無数に投げられたカードは、あたかも蝶のように舞い・・・そして蜂のように刺す。
さらに彼女の裏の顔は、カード・パフォーマーを隠れ蓑にした暗殺者でもあるのだ。
投げたカードの中にある、二枚のJOKER、それがジュディスの「切り札」だ。
彼女が投げたカードは、空中を縦横無尽に飛び回り、その中に仕込んだ「切り札」が標的を仕留める。そしてそのカードは全て（切り札も含めて）、彼女の手元に帰ってくるのだ。だから証拠も残らない。彼女はディーラーとしても、パフォーマーとしても、暗殺者としても、引く手あまただった。

今のジュディスは、そんな栄光の日々から一歩退き、日雇いでバーテンのアルバイトをしながら、客のカードの相手をしたり、ストリートでキッズ相手にパフォーマンスを見せたりして、生活している。
それでも彼女のところには、「フリーダム」からディーラーの依頼があったり、「マーダーズ・インク」からのスカウトがあったりするのだが・・・今は平和に身を置きたい気分なのだ。
しかしそれをマフィアの連中が放っておいてくれるかどうかは・・・また別の話なのだ。

※関連
ローゼス…クイーンのカードが全てバラの花を持っていることから
ジュディス…ハートのクイーンのモデル。シャルルマーニュの娘
レジーナ…ダイヤのクイーンのモデル、アージンから
ラケル…クラブのクイーンのモデル
アテナ…スペードのクイーンのモデル、パラス・アテナから
ヨーク、ランカスター…薔薇戦争を起こした両陣営の大家名

▼能力値上昇 0
▼技能修得 一般120+社会20+コネ25+カブキ30+カゲ30+カブトワリ55
▼ブランチ 0
▼常備化 18

※プレアクト購入
偽造ID3種、切り札（白黒）予備含め5枚（スティング相当）、偽装セット各種
セクレタリ、MP12、衣裳（アーマージャケット相当）
普通のプレイングカード

※参加アクト
06/07「賭場」（RL/蒼天氏・13）