「ヤツを倒すのは宿命ーーー加えて私の意志だ」

ヴィルヌーヴの古き伝承より伝わりし、赤い羊膜から生まれ出でる怪物、クドラク。
白き羊膜に包まれて生まれ出でた子供は、その怪物と戦うための、血塗られた宿命を負う。
生まれながらの吸血鬼ハンター、現地の人々は「Kresnik（クルースニク）」と呼ぶ。

ヴァイス=クラトはその宿命を持って生まれた「クルースニク」である。
「クドラク」は転生を繰り返し、すでに生まれ出でた。
次に神からの白羽の矢が立ったのは、この男だったというわけだ。

その宿敵は、生まれ出でて後、行方をくらました。
ひとりで探すには、世界は広すぎる。
ヴァイスは、退魔を生業とする組織への支援をする。
各組織は代償として、「クドラク」の居場所に関する情報と、各種アウトフィットを提供する。
ギブ･アンド･テイクというやつだ。

組織の依頼を受けたヴァイスは、その内容によって相応の働きをする。
ひとりの場合は依頼に対して自分の能力を使って全力を尽くすが、
組織に与する者が同行する場合、極力その人物のサポートにつとめる。
その人物の力を計るのと、依頼した組織のメンツを保つためである。

※“Krat'd Argento”
「十字架」を意味するクラト家の象徴。
ヒルト部に十字架の装飾があつらえてある長剣で、刀身は銀色に輝く。
「クルースニク」の化身である炎の能力を増幅する力がある。
『災厄』前は“アスカロン”と呼ばれる聖剣だったという話がある。

▼能力値上昇 30（感情+1、生命+2）
▼技能修得 一般80+社会55+コネ25+バサラ40+カタナ30+マヤカシ70
▼ブランチ 20
▼常備化 141

※プレアクト購入
ガードコート　ポケットロン　銀の目

※参加アクト
06/07「聖痕戦争Take42 第一話〜快死/開始〜」（RL/明夏氏・13）
06/07「聖痕戦争Take42 第二話〜憐属/連続〜」（RL/明夏氏・13）
06/07「聖痕戦争Take42 第三話〜執着/終着〜」（RL/明夏氏・13）