Category: 企業/千早
ID: X
Aj: ?
Jender: ♂
Heit: 200cm
Weit: 123kg
Eyez: ?
Hair: ?
Skin: ?
BirthDay: ? 「・・・お・・・れ・・皆の為・・頑張・・・る。」
巨大なウォーカーからノイズ雑じりの言葉が響く
元々は企業軍の人間であった彼はある日、上からの命令で完全熱処理加工されたウォーカー部隊のパイロットとして任命される。
そしてそのまま戦場・・・
そう、第2次ミトラス戦争に叩き込まれる事となる。
彼等が配置されたのは戦争の末期・・・
致命的な戦線の立て直しが急務となる激戦区。
故に彼等は配置されてからずっとウォーカーの中で過ごすように軍上役から仰せ付けられ彼等も一刻も早く戦争を終らせる為に信じて過していた。
結果は、彼等の居た企業、千早を初めとする日系企業の圧勝・・・
その報告が為された時、彼等の部隊は上役の命により一箇所に集められ、戦勝の序に昇格が伝えられるはずだった。
その時、彼等は軍服に着替えるようにと一人一人個室が与えられウォーカーから降りて、着替えスーツに着替えるはずだった・・・
だが・・・
異変はその時起こる。
完全熱処理・・・
そんなものは嘘っぱちである。
ようは兵士の体が崩れないよう特殊ジェルで覆い、神経麻酔で熱のダメージが脳に伝わらなくし脳だけ・・・
そう、脳だけは無事に護られる程度の代物でしかなかった・・・
特殊ジェルに包まれた身体が空気に触れた時、彼等の体はあっという間に溶けていく・・・
それを己の身で知った一人の男はせめて一人でも助けようと解け行く身体で無茶をして未だウォーカーから降りていない一番歳若い新兵に
「降りるな、死ぬ、死ぬぞ!!」
そう叫んだつもりだった
だが、実際には解け行く声帯は意味不明の呻きとなり・・・
その形相だけが彼に伝わる唯一の物だった。
だが、新兵は恐怖し・・・
彼を焼き払った・・・
その際、焼き払われた彼が残した物は小さな部隊章・・・
其れを見て悟る・・
自分は仲間を焼き殺した・・・
そして、自分もこうなるのだ・・・と
だが、彼は死にたくなかった
故に彼はウォーカーから降りる事も無く、千早から離れる事もできなかった・・・
そして彼は今だに千早に所属する・・・
死にたくなかったから・・・
之しか、自分の命でしか自分や部隊の人間を示すものはもう何一つも無かったから・・・
▼能力値上昇
▼技能修得
▼常備化5
▼ブランチ10
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