「未熟者めが…その手で我に触るでないわっ！」(放電しながら)
　──魔術と剣術の心得のない者が、刀に手を伸ばそうとした時──

「我が名は建御雷…雷神の力宿りし太刀よ」
　──主と認めた者に対する、名乗りの口上──

森ノ宮神社に奉納されている、御神体の神剣。雷を纏い、自らの意志を持っている。
太古の昔より存在してきたらしいが、その辺りの記憶は綺麗さっぱりと忘れてしまっているらしい。
かつては非常に強大な力を持った神剣であったらしいが、
現在はその力の殆どを何らかの理由で失っており
そのため森ノ宮神社の禁域の中で少しでも力を取り戻すため眠りに就いている。

武上の名を持つ者以外にとっては、基本的に伝説においてのみ語られる存在である。
しかし「強大な力を秘めた神剣」というその性質上、武上一族以外におけるアストラル関係者の一部はこの剣の存在を把握しており、あるものはその動向を見極めようとし、またあるものはその秘めたる力を利用しようとしている。

▼能力値上昇
▼技能修得(85)
▼常備化(35)