”氷雷の戦巫女”こと武上夏姫、“白の治療者”武上基の実父。現在は森ノ宮神社の神主を務めている。
神楽一刀流剣術の達人であり、退魔師であり、そして二児の父親でもある。
森ノ宮神社は御神体として神剣『建御雷』を奉っているくらいで、雷神と剣の神様を奉じている神社である。ろくに霊的な事に興味を示さない息子と退魔師として働いている娘のいずれに神社を継がせようかと迷っていたようだが、既に娘とその婿を後継者に指名して、娘が高校を卒業し次第正式に当主を継がせ自分は４人の孫達をはじめとした後進の育成に専心しようと考えている。


▽神楽一刀流剣術
平安時代から存在したとされるこの流派が現在の形となったのは、江戸時代。武上遙という人物が、現在の形に体系づけたと言われている。
更に細かく分類すると『宮神楽』と『鷺神楽』に分ける事ができ、武上本家の登や夏姫はいずれも前者の使い手である。

▽武上家の歴史
その起源を辿っていくと、平安時代中期にまで遡る事ができる。
魑魅魍魎の跋扈した時代において、妖魔に対抗するため作られた神器の一つが雷の力を纏う神剣・建御雷であり、それを守護しながらも有事においては神剣を振るって魔と戦ってきた一族である。

▼能力値上昇
▼技能修得
▼常備化