「……ふぅ。やること、無いな。………良いや、寝ちまおう」
                                      ─分厚い本を置き、寝転がる

「……何で俺が？好きにやれば良いだろ」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ─もうすぐ修学旅行。

別段不良という訳ではないが、何処か粗野な、近寄りがたい印象を与える青年。高校二年生。
勉強はロクにしていないがそこそこに頭が良く、見た目にそぐわぬ機械いじりと種類を問わぬ読書が趣味。
やる気は薄いが何気無く自信家。加えて、無愛想な態度とぱっと見の印象からクラスで浮いている様子。
からまれる事も多く、最近は喧嘩慣れしてきてしまっている。そのせいもあって、周囲の一般生徒からは危険人物扱い。
すっかり剣呑になった雰囲気から、家族からすら放置され気味。だが、それすらもどうでも良いと考え、だらだらと過ごす。
日々の目的というもの、生きる目標というものを見出せず、それでも尚流されるままに日常を生きる─只の学生。





「───それでも、俺は───ヒーローになってやる……ッ『正義』とかいう、モノを、信じてやるっ！」

今、彼の姿はN◎VAには無い。
彼の家も、家族も、彼自身の姿も、無い。



いちはらまさあき。



■IMAGE

▼BGM
「Revolution」/仮面ライダー龍騎
「戦闘空域」/交響詩篇エウレカセブン

▼Style
KATANA NOMAL:自信。勇気。不可能を可能にする。物質の力を克服する。英雄的行為。CHAKRA REVERSE:不安定。感情の制御がうまく行かない。不毛。バランスを崩す。
TATARA REVERSE：不確実。熱中して逸脱しやすい。精神のバランスが崩れると、狂気に走る可能性あり。

▼能力値上昇
▼技能修得
▼常備化