「いらっしゃいませー、お一人様ですか？　13番テーブルへご案なひィ！？」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　―うわぁパチンコ玉で滑る人って本当に居るんだ


　北米から進出してきた総合アミューズメントチェーンの筆頭株主。
　いわゆるカジノオーナーであり、シンジケート構成員という裏の顔を持つ小娘。
　趣味でホールの接客もしているが、「何か鈍くさい子が居る」と一般店員から大評判。

　本人は実にただの小娘であるが、シンジケートからの要請によって、Ｎ◎ＶＡでの
　新たな資金源となるべく派遣される程度には重視される一家とみなされているようだ。
　最も、その小娘の意向でクスリを扱わなくなった現在、微妙に厄介払いされたとも。


　『Ｊ・Ｆ・Ｋ空港シャトル墜落事故』『インターステートハイウェイ崩落事故』と、
　生きているのがおかしい惨事に二度遭遇し、“幸運にも”生き残った経歴を持つ。
　そして敵対した人間、組織は“幸運にも”事故や内輪揉めで消え去る事から、
　地下社会の一部では“ミス・フォーチュン”と呼ばれている。
　ただ、幸運の前にほぼ例外なく不運があったり、誰かの不運で幸運を得ているように
　見える事から、“ミスフォーチュン”と呼ばれる事の方が圧倒的に多いのは秘密。


■メモ
・イカサマ台が“幸運にも”故障していて大当たりするくらい運が良い。
・ただし即座にイカサマだと思われて怖いおにーさんに囲まれるくらい運が悪い。
・シンジケート傘下で勢力拡大した経済マフィア三代目。初代と二代目は事故死した。
・大のクスリ嫌い。

▼能力値上昇
▼技能修得
▼常備化