「ふっ、FREEZEッ！BHです、武器を捨てて投降しな、さ……お、重いィ〜……ッ!!」

BH機動捜査課の新米婦警。階級は巡査。
長髪だが、常時ヘルメットを被って居る為後頭部で結い上げている。
寒がりなのかはたまた体形にもコンプレックスがあるのか、常に厚着。暑そう。

丁度彼女が入隊した日に、BH技術班が半分冗談で開発した対ヴィークル用大型ライフルが完成。
これまた冗談かそれとも女の勘か、千早冴子嬢が彼女に持たせてみたところなんとか持てる事が判明。
丁度良いとばかりにその化物ライフルを支給されてしまう。
重いわでかいわバイクがふらつくわでひーひー言いながら、公務に励む日々。

名前の読みは　そえの　はるか





●『Hound36』（はうんどさんろく）36ｍｍ大口径対装甲ライフル
伸縮する銃身…いや、砲身を持ったBH謹製の試作大型ライフル。
最小時でも2ｍ近い長さを誇り、伸ばせば全長3.6ｍに達する。半ば鉄柱。
彼女は主にバイクに乗った状態でこれを用い（又、そのように訓練を行っている）、ゾクのバイクを一撃で粉々にしたりしている。
装弾数は一発。牛乳瓶のようなその砲弾の内六発は彼女の腰のベルトに、残り六発は愛車グリューヴルムに搭載してある。
もし暴発でもしたら笑い事では済まないので、普段は弾丸は装填されておらず、射撃の直前に装弾する。
　
　　
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