「闇夜に咲く紅い花。俺はこいつが好きでね」
                               　――倒れ伏す敵を見下ろし、嗤う。

　真紅の着流しに朱塗り鞘の刀、という時代錯誤な姿でストリートを歩く青年。
　細面の優男で、何が楽しいのか常に目を細めた笑みを浮かべている。ただ、ときたますれ違う、強面の男達が一礼することがあるのだが……。
　
　アサクサ紛争を、音羽組組員として最前線で生き延びたカタナ。
　機械に頼らず、刀一振りを手に鉄火場を渡り歩き、敵と己の血でその身を紅く染める。それを楽しむかの如き様は、『音羽の狂い桜』と敵味方から畏怖された。
　人を斬る事を好み、生きがいとする彼が現在、穏健派で通っている藤咲組に身を寄せている理由は三つ。
　先代に少しばかりの恩義がある事。組に戻れば幹部として、現場に顔を出せなくなる事。何より本家に疎まれているここならば、何かと抗争の矢面に立たされると踏んでのこと。
　事実、その刃が長い渇きを得る事はなく、人斬りは楽しげに嗤い続ける。

・一人称「俺」
・人を斬る事を好むが、同時に頭も切れ、組織の事を考えられる。(ぶっちゃけロールのみ。PｖP等は挑まない)
・組からの仕事がない時は、フリーの仕事も請ける(但し、河渡への迷惑は矢張り避ける)

・KEテスト『ナイフエッジ』

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2010/12/25　再構築(一回目)

▼能力値上昇
▼技能修得(120)190
▼常備化52