「好きも嫌いもないだろう？自分の能力で…要するに、道具だし。」
　　　　　───── 己の“存在根拠”を操る少年。

「…まぁ、便利なのは認めるよ。」
　　　　　───── 割りとフリーダムに。

　清和学園高等部3年。『自分の存在を相手の意識から遮蔽する』と言う精神操作を瞬間的に行う事の出来る、一種の超能力者。
　悪用すれば様々な違法行為も簡単に行える力ではあるが、自分の能力を適度に便利に使いつつ、一見普通の高校生っぽく暮らしている。

　過去に自分の能力を過信して、「危ない事件に首を突っ込み危ない橋をギリギリ渡り切った」経験があるため、一応、そう言う世界には近づかないで置こう、とは思っているようだ。
　今では、自分と自分の周囲に居る連中にちょっかいを出そうとする者に対してだけ、断固とした態度を取るにとどまっている。

　清和学院超能力部所属。籍は置いているものの、文字通りの幽霊部員。本人いわく、「ホラ、俺ってば超能力使うとカゲ薄くなるし。」だそうだ。

（ルビ：　“そんざいこんきょ/れーぞんてーとる”みずち かげまさ）

▽補足設定
・中学生の頃までは、能力を利用しようとする企業を相手に、能力を使って戦っていた。
　ハンドルの“存在根拠-raison d'etre-”も当時、企業に付けられたコードネームである。
　その頃の彼は、自分の能力で世界を変えられると本気で考えていたようだ。
　何が切っ掛けであったかは彼自身が語らないため不明であるが、高校生になった現在はその言動は鳴りを潜めている…どころか、一部黒歴史として封印して置きたいらしい。

▽スタイルイメージ
KAGE NORMAL ：変革。人格の変化。苦境。事故。災難。損失。失敗。───血の収穫。
KAGE REVERSE：惰性。抑圧。落胆。最悪状態からの脱出。初心に返る。

▼能力値上昇 ：0点 (初期： 0点)
▼一般技能修得：0点=0+0+0 (初期：70点=30+25+15)
▼特殊技能修得：0点=0+0+0+0 (初期：50点=20+30)
▼常備化 ：0点=0+0+0+0+0+0+0+0+0(初期： 0点=0+0+5+0+0+0+0+0+0)
▽成長指針
・装備にEXPを消費しない。