「任せときなって。何たって俺は、不可能を可能にする男だからね」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　―――――依頼人を前に
「何でこんな得物を使うかって?　そりゃあコイツと振り回し心地が似てるからさ」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　―――――ギターと斧

常にギターケースを持ち歩き、軽薄な態度を崩さない男。
どう見てもミュージシャン崩れのカブキにしか見えないが、あくまでそれは彼のペルソナ。
彼の本質、キーはカブト。

恭介の父親はアマデウス・ゴーストの一人であり、その重圧に耐え切れず心を壊した者の一人でもある。
結果、サイバーサイコと化した父は恭介の眼前で母を殺し、恭介にも襲い掛かるが、必死の抵抗の末、逆に恭介に命を絶たれる事となった。
正当防衛が認められ罪には問われなかったものの、恭介は現実から逃げるように荒れに荒れた。
そして、ようやく気持ちに整理がつくと恭介はカブトを志す。
嘗ての自分のように、誰かに護って欲しいと切実に願う人達をせめて己の盾が届く範囲でだけは護るために。

傷だらけのギターと無骨な斧、非常に変わった得物と己が身体、そしてクソ度胸を盾に人を護る事を生業とするカブト―――それが彼、緋芭恭介だ。

名前の読みは『ひば きょうすけ』

▼アマデウス
かのアマデウスが使用しているギターのレプリカモデル。
恭介の使用している物は１０年ほど前の品であり、現在は生産中止となっているのでプレミアもついているが、傷だらけである為価値はほとんどない。

▼サイバー恐怖症
サイバーサイコとなった父の姿が原因で生じたトラウマ。
現在はある程度回復し、他人のサイバーウェアを見る程度なら平気になっているが、自分にインストールする事にはどうしても拒否感、恐怖感が生じるようだ。

▼能力値上昇 ▼技能修得[70+50]+45 ▼ブランチ +10 ▼常備化 +30
▼報酬点 5点
▼プレ購入
ドラゴンブーツ、偽装セット、アーマージャケット、ポケットロン、護法、銀の目