真っ白なベレー帽をトレードマークとしてかぶる、粗末な身なりをした細身の少女。だが青黒いショートヘアで縁取られたボーイッシュな顔と、くりっとしたつぶらで大きな目には、暗い要素など微塵もなく、どこまでも続く蒼い海のような爽快な雰囲気を纏っている。

日本本土で反逆の大罪を犯し、力の大半と記憶の殆んどを奪われ、Ｎ◎ＶＡに追放された・・・らしい。何しろ当人が記憶喪失の状態にあるため、詳しいことが分からないのだ。
だが、彼女はそんなことを一切気にしてはいない。
今の彼女は、自らヒーローをもって任じている。悲しみを砕き、絶望を砕き、幸せな明日を作り出す存在。
そう自らを定め、災厄の街を駆け抜ける。只管に。真っ直ぐに。恐らくはその真っ直ぐさ故に受けた封印追放など、気にすることもなく。今自分が出来る、一番格好いいことを全力でやる。
腹心であるアヤカシ・洋心丸こと棺裂まひろとは、一心同体の相棒同士。燦然と輝くがあまりに困難な道を、二人三脚で踏破する。

それが“オーシャンズハート”棺裂（かんざき）ましほだ。

「言っておくけど、ボクと相棒は「めちゃんこつおい」ぞ。手を引くなら今のうちだ。」
・・・悪党への警告。

「ボクは、ヒーロー。誰に言われたわけでもなく、ボク自身がそう決めた。これが、人の笑顔を見ることが何より好きなボクの生きる道だ。だから君を助ける。そういうことだ！」
・・・何故このようなことをすると問われて。

＜腹心＞棺裂まひろ
https://navyleague.ddo.jp/nova/tools/ndb/ndb.php?CMD=view&NO=1682&S_PLAYER=%A5%B7%A5%E5%A5%E2%A5%AF&S_CATEGORY=cast

最近、千早重工の新型ウォーカー横流しと米国諜報員が関係した事件で、珍獣の可愛さに負けてウォーカーを横流ししあわや大惨事の事態を招きかけた千早雅之に対し、千早重工本社に乗り込んでその尻を布団タタキ（レトロな）で百叩きのオシオキを決めるという、ある意味偉業を成し遂げる。それ以来当人は嫌なのに「雅之百叩き」「メルトダウンならし」「下町の猛女」「尻殺し」「恐怖のオシオキ娘」など、益体も無い二つ名がずらずらと沢山ついてしまったという。

「そんな二つ名で呼ぶな〜〜〜っ！！（涙）」
・・・件の件にまつわる名で呼ばれて。

▼能力値上昇
▼技能修得50+50+10
▼常備化20