コンコン───……
吸っていたパイプ──“CHARATAN”を軽く前にあった椅子に叩き、赤熱した灰を落とす
赤く灯りを宿した高級な葉が落ち、毛足の長い絨毯を焦がす
「──時に真実は、人の口から出た後に姿を変える。知っていたかな。いや、知らないな」
問う言葉。告げる言葉。
紳士然とした男は言い放ち、何か言いたげだった目の前の男を冷たい瞳で見つめる。
視線を外し男に瞳を戻すと、手には手品のように古ぼけた長身の銃が乗っていた。
「説明が面倒だ………。真実とは───、後から捏造されるモノだ、だから───」
乾いた音が高級なモノで埋め尽くされた部屋に響いた
　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　─────「アナタは必要無い」冷えた言葉と共に

freelanceの探偵、それが解りやすい表向きの顔。
知性的な深緑の瞳と、紳士的な身なり、キザな台詞の似合う古めかしいパイプを愛する
少し時代錯誤な男、それが彼“Augustus Caesar”だと言える。
……解りやすい顔の裏では、それなりに裏の顔を持っているようではあるが……

“真実の銃身-truth_barrel-”とは
　彼の仕事振りから渾名された通り名だ。
　半ば、freelance探偵と言うのは表向きだけで、殆んどのストリート関係者はカーライル
　に関与している事を知っている。そして、彼の愛用の長い銃身が真実を捏造してきた事
　も彼らは知っているのだ。敏腕な探偵にかかれば、真実も無から有へと生まれ出でる。
　それが彼“真実の銃身-truth_barrel-”だ。

平威徒：礼儀正しい、高潔さ、不誠実
裂 　牙：悪事、利己主義、自己破壊的な振る舞い
兜　 割：防衛本能の欠如、洞察

プレアクト購入：追加マガジンｘ任意個、銀の眼、クラリック相当品ｘ任意、ポケットロン、偽装セット
＞綴り「Augustus Caesar」　一人称「私」

▼能力値上昇 ▼一般技能50 特殊技能35 ▼常備化25 ◆ブランチ10