「わんっわんわんわんっわんわぉぉぉお〜〜〜〜んっ！」
（我、岩崎御庭番衆ガ壱、忍犬一郎！）
「わんわわんわぉぉん…わうぅ……、わぉぉおおぉおおんっ！」
（事情により身分は明かせぬが……、お命頂戴ッ！）
「……──わん、わぉぉぉ〜〜〜〜んッ！」
（超岩崎流忍術多重光学分身迷彩霞ヶ関ッ！）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　─────幾重にも重なる影を持つ四つ足の凶手
表向きは只の飼い犬。
しかし、その実体は岩崎により改造された天才犬であり、忍犬。それが一郎だ。
柴犬として清く正しく生きてきた一郎だが、ある日ペットショップで岩崎に買われた。
それが、犬生が狂い始めた最初の一歩だった……。
そのまま実験に使われるはずだった一郎は、その時驚くべき知性を記録する。
そして………、全身義体柴犬型忍者として、第二の犬生を始める事となったのだ！

今は、飼い主さんに飼われながら、たまに岩崎からの仕事をこなす。
そんな一般的なサラリーマンです。

▼能力値上昇 ▼一般技能60/特殊40 ▼常備化70 ◆ブランチ10