舞い踊る鎖の螺旋─────
「…僕は時を詠む鎖使い…──、この眼とこの硝子を通せば解らない事は無いよ─」
　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　 　 　　　　　───クスリと微笑みを浮かべ…
清和学園に通う高校生。
外見は物静かな顔立ち、一見して女性に間違われがちなので少し気にしている。
特徴的な薄紫色の髪は腰まであり、先に何故か黒いレース地の大きなリボンを付けて
いて、間違われやすい理由を手助けしている事に、本人は気付いていないらしい。
普段から少々個性的で幾何学的なフレームの、古い眼鏡をしている。

「……………（じっと見つめる）…………────、キミって、僕の姉さんに似てるね」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　　呟きを漏らし、頬を赤らめて恥かしそうに俯いた

「…幾重の連鎖、幾重の可能性、幾重の運命。」
「刻を読む僕には厭な程、全てが理解るんだ…。」
「異派(kotoba)───それは全ての…、姉さん───…」　ただ黙し、涙を流す

　過去、現在、未来。それは切り離せないモノ。
　３つが１つであり、決して全てが同時に交わる事は無い。対になる３つのペア。
　思い出す。僕は交換した。
　それは儀式だった…、彼と彼女が再び出会う為に、只一つの絆、最後の絆だった。
　だから、僕はそれを夢想する。
　例え夢だと理解っていても、僕が狂わない為に、それが、とても大切だから───…
「───ありがとう、姉さん。───僕、がんばる、よ──────」

婆沙羅：意志力、独創性
摩耶蠍：逃避主義、幻想、夢
拝乱駄：楽天主義、純粋さ、不運
<知覚+交渉+自我+幻覚+※封印記憶:邪眼+アテンション> ＋イリュージョニスト

多分引退。

▼能力値上昇 ▼一般：70 特技：150 ▼常備化：79 ■ブランチ：20 ◆分心：1
神行太保にて制御値ALL+1